ネット接続するならある程度の諦めは必要。
LG製のスマートTVがUSB内のファイル名と閲覧記録をこっそりサーバに送信していたことが判明
やっぱりというか、なんというか…
以前からテレビやDVDプレーヤーのネット接続が気になっていた。
懸念は二つ。
一つは今回問題になったように、コッソリ、視聴情報などが収集され、最近流行語大賞にもノミネートされたビッグデータw に使われるかもしれないこと…
今回は視聴情報などだったみたいだけど、収集可能な情報は、B-CAS上の情報、住所、視聴記録からの生活パターン、在不在情報、趣味思考の傾向などなど。さらにネットに繋いでクレジットカードなんて使ったら、カード番号に購入したものなんかもわかっちゃう…
その気になれば政治的思想なんかもわかっちゃう。
深夜ダラダラと、なんとなーく夜中の変なアニメなんて見てて、近所で、幼女誘拐事件とかあったら、犯人に仕立てあげられるかもしれない。
そして、二つ目の懸念。
まぁ、JAVAについてはホニャララなんでノーコメントしなきゃなんですがね…
因みに、デジタル放送でも放送局側で相当な個人情報が取れるから事故確立が減るだけでセキュリティ強度的には変わらないんですけど。
そんなこんなで、便利と危険の間をどう担保するかが、実は難しいデジタル家電、今の状態だと、自分を守るためには、
1 情報遅れ、情報弱者と呼ばれるかもしれないけど、ネット接続しない。
2 リスクを受容する。
の二択しかないのが現状。
ただ、製造メーカーやネットの接続先は日本やEUなんかの常識国だけではなくって非常識な方々(彼らにとっては無防備を非常識なバカと捉えるのかもしれないけど)の場合がありますがね。
現に今回の事件もEU directionで守られてるイギリスですら、不適切でした〜、ごめんね〜!で済ますお国もあるわけてすから私的には、繋ぐな、できれば、なんでもデジタルネット接続化すればいいってもんじゃないのよコンチクショー!な訳ですが、しがない1セキュリティエンジニアのたわ言なんて全然世の中に響かないのよね〜!